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ひばなちらして 収録作品:テイルズオブヴェスペリア[360/PS3] 作曲者:青山響 概要 ゲーム終盤における、主人公ユーリとその親友フレンとの一騎討ちで流れるBGM。 ここまで来るまでにいろいろあった二人だが、お互いの考えや立場を確認しあった今だからこそ、あえて久々に剣を交えようとする・・・ という熱いシチュエーションであるが、音楽のほうもそれに負けておらず、 歌ものが得意な青山氏らしい、いかにも歌詞がつきそうな小細工抜きのメロディー直球勝負の熱い曲であり、 熱いシチュエーションに熱いBGMという見事な組み合わせにより、本作の楽曲の中でも高い人気を持つ1曲である。 ただシークレットミッション(各ボス戦に設定されている隠し目標)狙いの場合、フレン戦はかなり難しい上に長丁場となりやすいので、 何度も挑戦しては失敗して・・・な形で、別の意味で印象に残りやすい場合がある。 後に『テイルズオブヴェスペリア』のキャラが参戦した『PROJECT X ZONE』でもこの曲が使用されている。 過去ランキング順位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 496位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 576位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 590位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 663位 みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100 403位 サウンドトラック Tales of Vesperia -Original Soundtrack-
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シオカラぶし 収録作品:Splatoon [WiiU] 作・編曲:藤井志帆 作詞:藤井志帆 歌:シオカラーズ(ホタル アオリ[keity.pop&菊間まり]) 概要 シオカラ地方発祥の シオカラ節 全イカのDNAに 刷り込まれているといっても 過言ではない もともとは 豊漁の祝いと 母なる海への畏れを 唄ったものである (ミステリーファイルNo.23より) きけば天国 歌えば極楽、みなさん ご存知、シオカラ節じゃ!( ) オフラインモードであるヒーローモードのラスボス・DJタコワサ将軍戦の後半で流れる音楽。 タコワサ将軍にダメージを与え続けていくと、突然にこの曲へ切り替わる。 この曲はイカ達のトップアイドルとして知られる「シオカラーズ」の代表的な歌曲で、 「シオカラーズ」のメンバーであるホタルとアオリは、ちびっこ民謡選手権でこれを歌って優勝しデビューした。 今やイカ達の間では知らない人(?)はいないほどの超有名な歌。…という設定である。 その人気は人間の世界でも止まる所を知らず、第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100では1位に輝いた。 『シオカラ節』はシオカラ地方の伝統的な民謡を「シオカラーズ」がテクノポップ調にカバーしたという設定。 そのためか、独特の雰囲気の中に若干、日本民謡を彷彿とさせるテイストが入っている。例えば、五音音階風の動きをしたり、限られた音を往復する事によってメロディーが出来ている点、など。 煌びやかで賑やかなテクノポップに、民謡を感じさせるメロディーや歌い方でボーカルを乗せているというのが、この曲のコンセプトとのこと。 歌詞もこだわって作られている。ゲーム中のイカ住民の世界で話されている、イカ語なる架空の言語で全体の歌詞が書かれているのである。 後に発売されたサウンドトラックに歌詞が掲載されているが、我々人間にとっては意味不明なひらがなの羅列にしか見えず、イカ語の意味までは明らかにされていない。 実際の作詞は作曲者の藤井氏が担当し、意味よりも響きを優先させたという。 このフニャフニャした歌詞をスタジオで歌手に歌わせ、それに特殊な音響エフェクトを付加することによって、いかにも軟体動物じみた特殊な効果を出す事に成功している。 楽譜で見ると変ト長調(♭6つ)というかなり珍しいキーで書かれている。 それゆえ、読譜はややこしいのだが、ピアノで弾くと黒鍵だらけなので逆に弾きやすい(これは例えば、同じ変ト長調の「ねこふんじゃった」が見かけより弾きやすいのと同じこと)。 ちなみに、変ト長調はドイツ語表記でGes dur...ゲス ドュア...ゲソ!? なお、ハイカラシティ広場にある駅の発車メロディや、スタッフロールの『マリタイム・メモリー』にはこの『シオカラ節』のフレーズが含まれる。 また、サウンドトラックにはこの曲の基になった民謡(という設定の)『元祖正調塩辛節』が収録されている。 「New!カラストンビ隊」の隊員3号(プレイヤー)の仲間である1号と2号は、最終決戦において3号を力づけるためにこの曲を歌う。 「きけば天国 歌えば極楽」と言われるほどノリノリなこの歌は、イカが聴けば誰もが浸透圧がアガりきること間違いなし。 ラスボス戦の最終局面でこんな曲が流れてしまえばテンションが最高になって当然。イカした音楽である。 ただしBGMがノリノリになる(ラスボスも曲に合わせてポーズを取ってノリノリになる)だけで、プレイヤーやラスボスの能力に補正がかかることは一切無いのでそこは注意。 きけば天国! ウタエバ ゴクラク! 『Splatoon3』のヒーローモードのラストバトルはまさかの宇宙空間。 ラスボス前半戦終了後、反撃にあって吹き飛ばされる3号とコジャケを救ったのは、まさかまさかのDJタコワサ将軍。 そして地上のシオカラーズとすりみ連合が歌いだす「シオカラ節 Three Mix」が後半戦開始の合図となる。 タコワサ将軍のテクノとすりみ連合の邦楽、そしてシオカラーズのポップが混ざり合ってなお調和のとれた「シオカラ節 Three Mix」をバックに、宇宙空間を舞台に魚介類とどつきあうラスボスの絵面、そして旧作のラスボスと共闘して皆のナワバリを守るという熱すぎる展開と、本作のテーマである「混沌」を突き詰めたかのような、テンションと浸透圧が爆アガりのイカしたラストバトルである。 そしてこのラストバトル、New!カラストンビ部隊とオクタリアン、そして今作初登場のすりみ連合の3勢力が共闘し、 3号機となるタコツボキング局地戦仕様の下、 イカ・タコ・シャケの3種族の力を結集し、 太陽系第3惑星地球への「哺乳類の帰還」を(Return of the Mammalians)成さんとするラスボスと対峙する、 3号VS三号の3分33秒の最終決戦 という、「3」の要素をありえないくらい注ぎ込んだカオスなものとなっている。 3連符を入れまくった「シオカラ節 Three Mix」と、3作目である『スプラトゥーン3』にこれ以上ない展開であることがハッキリ分かるはずだ。 すりみ連合側のパートでは歌詞が異なっているが、これは「ニンテンドーマガジン 2022 winter」のインタビューによるとバンカラ地方特有の塩辛節の歌詞らしい。 過去ランキング順位 Splatoon「シオカラ節」 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 1位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 14位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 43位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 116位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 223位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 345位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 861位 みんなで決める2015年の新曲ランキング 1位 みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング 52位 みんなで決める夜曲ランキングベスト100 364位 第3回みんなで決めるゲームソングBEST100 7位 第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 82位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 48位 Splatoon2「濃口シオカラ節」 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 272位 みんなで決める2017年の新曲ランキング 170位 第3回みんなで決めるゲームソングBEST100 89位 Splatoon3「シオカラ節 Three Mix」 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 81位 みんなで決める2022年の新曲ランキング 9位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 212位 関連動画 Splatoon(スプラトゥーン) フェス映像 シオカラ節Ver. あつまれ どうぶつの森 DJ K.K PARADISE MIX!! & スプラトゥーン3 バンカライブ [Nintendo Live 2022] 歌詞 + クリックすると表示 や うぇに まれぃ みれきゃらひれ じゅり ゆ みれけらそん きれ ひゃり よりへらへ にゅらへら ぬんにゅら うねら ゆらうぇら にぃめらに ちょっぺりぽ しゅらしゅらふぇ なんにゅるにれ にふぁふぇらひ なんにゅるに うぇらにら しゅらはらひ にゅるにれはら ふぇ ふぇ ふぇ や うぇに まれぃ みれきゃらひれ じゅり ゆ みれけらそん きれ ひゃり よりへらへ にゅらへら ぬんにゅら うねら ゆらうぇら ふぃめら な にれ じゅて みれきゃらへりゃ にれ ゆ みれけらそん きれ ひゃり ぬりへらへ にゅらへら ぬんにゅら うねら ゆらうぇら ふぃめらに サウンドトラック Splatoon ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune- SPLATOON LIVE IN MAKUHARI -シオカライブ- Splatoon3 ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune3
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ラスト フォーチュン 収録作品:ティンクル☆くるせいだーす -Passion Star Stream-[Win] 作詞:八木沼悟志・yuki-ka 作曲:八木沼悟志 編曲:八木沼悟志・川崎海 歌:fripSide(南條愛乃) 概要 シリーズ完結作である今作のメインシナリオ「Venus Embryo」編のオープニングテーマ。 明るい雰囲気のイントロが印象的だが、実際は悲しくも壮大な想いを綴った楽曲であり、 歌詞もVenus Embryoの世界観に合わせ、『ストーリーと密接にリンクした』ものになっている。 シナリオクリア後に聴くことで、また違った感慨を受けることだろう。 fripSideのインタビューで本曲について聞かれた際に、以下のように語っている。 sat:ゲームの内容が、過去から現在へと移り変わったり、いろんな世界を舞台に進んでいくように、その壮大さを詰め込んだ楽曲として作りあげました。 南條:「way to answer」が、前に前にと突き進んでゆく楽曲なら「last fortune」は、空間を活かした壮大な印象を抱かせる楽曲。歌詞に綴られた「時空の壁」というテーマの中には、「叶えられない想い」もあれば。「切なさやもどかしさを乗り越え辿り着いた、自分の答え」も記してあったりなど、歌詞にも、すごい広がりを持った感情が記されています。 sat:「時空を超えて」というのは、この物語の根幹を成す重要なテーマ。それを描きたいがため、壮大な楽曲を求めたというのもありました。 また本曲の評価を更に押し上げているのが、本作シナリオにおいての本曲の使い方である。 + STAGE 09「女神の祝福」ネタバレ Venus EmbryoのラストバトルであるSTAGE 09「女神の祝福」において、本曲のフルバージョンが流れる。 それに加えて、過去作を含めた全てのバトルで上限とされていた「戦闘参加人数5人」という規定を初めて破り、 なんと8人(シン、ナナカ、ロロット、聖沙、リア、アゼル、メリロット、ルルシェ)というフルメンバーで挑むことになる。 STAGE 08「終焉を唄う者」から一転して、熱いシナリオ展開から流れるテーマソングという演出は、 あまりにド直球かつ王道であり、多くのプレイヤーが胸を打たれ、そして最大限に闘志を奮い立たせた。 誰もが夢見たであろうドリームチームが実現したのも相まって、最高に負ける気がしない気持ちにさせてくれる。 またバトル前には熱いインストアレンジである『Last Fortune - CLIMAX -』がイベントと共に流れ、 バトル後には切ないインストアレンジである『Last Fortune - true linkage -』がイベントと共に流れる。 ※『Last Fortune - CLIMAX -』のみサントラ未収録であるため仮曲名を表記している。 歌詞 + クリックで表示 (Truly love forever. I never lost my wish. Just begin new world.) 数え切れない時代を 紡いだ2つの願いは 鏡のように見つめあって ずっと 答え探してた 全てを知るのが怖くて 瞳 逸らし続けてた だけど今はこの痛みも 超えて強くなれる 世界なんて ただの枷で 希望さえいつか消えてく 鍵をかけた 永遠の夢 約束した 未来(あす)を待ちわびて 見守り続ける たとえ 哀しみに引き裂かれても… (We cry to change the fate. I never forget you. Whenever I live.) 心にひとつだけ 繋がる記憶を辿れば 描いていた幸せに いつか出逢える気がしてた 微笑みあった風景に 蘇る 眩しい笑顔 私にはもう 守るものがある 運命超えて 君のいない世界の中 一人では感じ合えない 行き場のない 想い抱きしめ 傷つけても 傷ついてもきっと 思い通りの 未来(あす)は来ない でも待ち続けたい 迷いの中 信じていた 君の言葉 求めていた 君のことを 見つめ続けた… 涙落ちる 手のひらは霞んで 本当はただ 一緒にいたいと願ってるから… キミの選ぶ 結末へと 寄り添うこと 儚い夢 鍵をかけた 永遠の愛 約束した ずっと望んでいた 未来(あす)を迎えて どうか もう二度と離れないように… (Truly love forever. I never lost my wish Just begin new world. We cry to change the fate. I never forget you. Whenever I live.) 過去ランキング順位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 706位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 466位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 306位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 569位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 834位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 537位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 918位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 394位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 254位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 302位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 670位 みんなで決める2012年の新曲ランキング 60位 みんなで決めるパソコンゲーム名曲ベスト100 92位 第3回みんなで決めるゲームソングBEST100 143位 第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 324位 サウンドトラック ティンクル☆くるせいだーす PSS&GoGo!&SBX Original Sound Track ティンクル☆くるせいだーすPSS 豪華版に同梱。 本曲のOPサイズとtrue linkageを収録。 way to answer 本曲のフルサイズを収録。 オープニングムービー
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Battle to pay the debt[B] 収録作品:エンドオブエタニティ[PS3/360] 作曲者:桜庭統 概要 ゲーム終盤に戦うボス敵「アントリオン」との戦闘で流れるBGM。 曲名の意味は「借りを返す戦い」というようなもの。ヴァシュロンとアントリオンの浅からぬ因縁を示唆しているのかもしれない。 語尾の「[B]」とはインビンシブル・アクション中に流れるバージョンで、通常時の「[A]」より音が激しくなっている。 ストリングス・ギター・オルガンなどを駆使した、桜庭氏らしいシンフォニックロックに仕上がっている。 緊張感のあるスリリングな曲調で本作の収録曲の中でも屈指の人気曲。 また1ループが3分近くもあり戦闘曲としてはけっこう長め。曲の変化の起伏にも富んでおり完成度が高い。 PVでも使われたため発売前から注目されていた曲だが、終盤まで流れないことからラスボス戦の曲ではないか?と思ったプレイヤーもいたらしい。 エンドオブエタニティのキャラクターが参戦した『PROJECT X ZONE』でも使用された。 基本的に原曲に沿ったアレンジだが後半部分が削除されていて、1分30秒ぐらいで1ループしてしまう。 ちなみに続編の『PROJECT X ZONE 2 BRAVE NEW WORLD』ではこの曲は未使用。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 51位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 646位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 412位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 652位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 983位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 748位 みんなで決める2010年の新曲ランキング 16位 みんなで決める2012年の新曲ランキング 467位(PXZ) みんなで決めるSEGAゲーム音楽ベスト100 53位 サウンドトラック End of Eternity Original Soundtrack
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ボス 収録作品:星のカービィ64[N64] 作曲者:石川淳 概要 おやだまが ととうをくんでやってきた!まるごしで かるくひねってやるぜ!! ポップスター~ブルブルスターまでの各スターの最後で対決するボス戦のBGM。 曲名があまりにもそのまんますぎて逆に驚くかもしれないが、当時は曲名に時間をかけていなかったことから『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』以前の曲名はすべてこのような感じである。 ナンバリング本編シリーズ最後の作品の通常ボス曲であり、石川氏が手掛けた現状最後の据え置き本編シリーズの汎用ボス曲でもある。 基本的な展開は前作のボス曲と同様であり、短くも圧の強いイントロから入り、同じフレーズを繰り返しながらも少しずつ音階を上げていくことで、敵の脅威を感じさせつつテンションも上げていくように作られている。 だが音色の多様性はこれまでのボス曲とは明らかに違っており、ハード音源の進化をまざまざと感じさせる。 また意外にも、曲が進むにつれて音符の間隔が僅かながら空いていくことで後半になるにつれて段々と余裕が感じられるようになっていく。 そして終盤はほんのり哀愁を感じさせる笛の音色で一旦落ち着いたところでループに入る構成である。 また曲の作りこみだけではなく、本作のボス戦の流れとも上手く噛み合っているのも大きい。 この曲が流れる通常ボスは全て前半戦と後半戦に大きく分けることができ、展開が少しずつ変化していく曲の流れと上手くマッチしているのである。 特にレベル2のホロビタスターのボス「ピクス」は、前半戦が攻撃を避け続ける展開なのだが、少しずつ攻撃が激化していく展開と曲が合わさり、こちらが攻撃できないにもかかわらずどんどんテンションを上げていく。 そして曲が一周するタイミングで塔の頂点に到達し、後半戦に入る流れは完璧であり、本作のボス戦の展開が秀逸であることがここからも分かるはずである。 曲の起承転結を押さえた展開の完成度と、曲と噛み合ったボス戦の流れは、ナンバリング本編シリーズのボス戦延いては石川氏が手掛けた通常ボス曲の集大成と呼ぶに相応しいものである。 今なお星のカービィシリーズにおいて高い評価を受けているのも頷けるはずである。 『毛糸のカービィ』のラスボスである「アミーボ・アモーレ」はサウンドテスト上オリジナル曲と説明されているが、アレンジというには言い過ぎではあるもののかなり似せて作曲されていることがわかる。 また第二形態の「アミーボ・ロボ」は、二倍近くアップテンポにしたことで、最後のミサイルの打ち合いが凄まじいノリになってしまっている。 『星のカービィ ロボボプラネット』では、カービィの3Dチャレンジのボスとしてアニメで散々暴れたマッシャーがまさかのボスとして本編に復活。 「VS.マッシャー兵長」の名で、3DS音源でセルフアレンジが行われている。 本作は「VS.マッシャー師団長」が「ゼロ・ツーめざして」のアレンジだったり、本編ストーリーでもピクスと関連性が伺われる「ホログラフ防衛システムズ」が登場したり、それまで64にのみ見られた環状スクロールが採用されたりと64をリスペクトする要素が多い。 『カービィファイターズ2』ではストーリーモードでのダブルスエッジ戦がこの曲のアレンジである。 本作の曲傾向に則り、和楽器を使用した和風アレンジという意外過ぎるものとなった。 これまでのアレンジが全て正当アレンジだったこともあり斬新さを感じられるだろう。 余談だが、「ミラクルマター」はこの曲を元に「こうじょうけんがく」の波形も組み込んで作曲されたことが「キーボード・マガジン 2017年7月号 SUMMER」で明かされている。 混沌とした曲という全く違った傾向の曲のため信じられないかもしれないが、この二曲は終盤の追加フレーズ等を除くと、テンポと各フレーズがぴったり重なってしまうのである。 このことから「ミラクルマター」は事実上の派生曲ということになる。 この関連性から、サントラのボーナストラック「Club Mix ボスたち」はこの二曲とコレカラスターのステージセレクト曲のフレーズを混ぜ合わせたものとなっているのだが、目まぐるしく切り替わるだけではなくカービィのボイスを始めとするSEまで混ざっているカオス極まりない内容となっており驚愕すること間違いなし。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 666位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 601位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 754位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 914位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 692位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 800位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 656位 みんなで決める星のカービィBGMベスト100 20位 みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング 135位 第2回みんなで決める星のカービィBGMランキング 22位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 197位 みんなで決めるニンテンドウ64の名曲ランキング 7位 収録サウンドトラック 星のカービィ64 オリジナルサウンドトラック
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ザ ディヴァイン スピリット オブ ランゲージ 収録作品:スターオーシャン Till the End of Time[PS2] 作曲者:桜庭統 概要 ゲーム中盤で戦う侯爵(マーカス)級エアードラゴン「クロセル」との戦闘で流れるBGM。曲名を直訳すると「神の言霊」。 主旋律をエレキギターだけに絞った非常に熱く激しいロックナンバーで、出だしからかっ飛ばすような強烈なイントロがとくに印象的。 クロセル戦は中盤の山場とも言えるポイントで、クロセルの強さやそのスケールの大きさ、そしてこのBGMによって大きく盛り上げる戦闘となっている。 本作の中でも特に人気のある楽曲であり、スクエニメンバーズで行われたシリーズ楽曲人気投票で「Cutting Edge of Notion」次ぐ2位となった。 またこの曲はクロセル以外でもアルベルというキャラとの戦闘でも使われ、彼を仲間にする際の一騎打ちでの戦闘で使用された。 この攻撃的な曲調がアルベルのキャラクターとよく合っており、アルベルのテーマというイメージも強い。 なお普通にプレイしたら数回しか聴けないが、アルベルはパーティが満員の状態だと仲間にならないため、改めて一騎打ちすることでこの曲が聴ける。 プレイヤーによってはアルベルが落とす貴重なバトルブーツ目当てのため、何度も一騎打ちを挑むことになるとか。 後に『スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness』にて、デル・スールとの3回目の戦闘時でも使用された。 過去ランキング順位 第2回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 208位 第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 278位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 917位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 932位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 912位 みんなで掘り出すゲーム音楽ベスト100 153位 みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100 177位 みんなで決めるプレイステーション2BGMランキング 58位 サウンドトラック スターオーシャン Till the End of Time オリジナルサウンドトラック Vol.1 スターオーシャン Till the End of Time オリジナルサウンドトラック Vol.2 スターオーシャン 3 Till the End of Time ディレクターズカット オリジナルサウンドトラック
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ARMSグランプリ公式ソング 収録作品:ARMS [NS] 作曲者:朝日温子 歌:Eliana 概要 タイトル画面などで使われる『ARMS』のテーマソング。 PVやCMでも使用されており、発売前から広く知れ渡っていた曲である。 歌手はブラジル人と日本人のハーフである実力派シンガー、エリアンナ・シルヴァ氏。 太鼓やホイッスルの音が使われているなど、どこかサンバな雰囲気を合わせ持った熱気みなぎる曲。 テーマソングと言っても具体的な歌詞はなく「おーおーおーおおーおーおーおおーおーおー♪」のようなコーラスのみ。 サビではエリアンナ氏が「ななななぁーー♪ ななななぁーー♪ なななっなーなーなーなー♪」と力強く熱唱。 と、文字にするとなんか変な感じではあるが、グランプリを大いに盛り上げてくれるとても格好の良い音楽である。 テーマソングだけあって、このゲームのBGMのほとんどにこの曲のフレーズが組み込まれている。 プレイすればこの曲のフレーズが必ずと言っていいほど頭に叩き込まれるので、印象に残ること間違いなし。 ちなみにリボンガール役の川崎桃佳氏が歌うリボンガールVer.のPVも公開されている。 さらにカラオケのJOYSOUNDでも配信中。歌詞が「おー♪」と「なぁー♪」しかないのでけっこう歌いやすい。 2020年に『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の追加ファイターとしてミェンミェンが参戦した際、この曲も新規アレンジされた。 朝日温子氏によるセルフアレンジで、よりバトルに合った激しいアレンジとなった。追加パートもあり。 過去のランキング順位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 149位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 735位 みんなで決める2017年の新曲ランキング 29位 みんなで決める2020年の新曲ランキング 15位(スマブラSP) 第3回みんなで決めるゲームソングBEST100 97位 第2回みんなで決めるオープニングBGMベスト100 107位 みんなで決める大乱闘スマッシュブラザーズBGMランキング 99位(スマブラSP) 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 84位 動画 ARMSグランプリ公式ソング PV ARMSグランプリ公式ソング (リボンガール Ver.) PV
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アップドラフト 収録作品:エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~[PS3](*1) 作曲者:柳川和樹 概要 今作における二人の主人公のうち、エスカを選択した際の通常戦闘曲。曲名「Updraft」の意味は「上昇気流」。 全体的に軽やかな音を使いながら、多彩な楽器と綺麗な音使いでまとめられた柳川氏らしい曲で、可愛らしい音の使い方と疾走感のあるアップテンポな変拍子メロディがエスカのキャラとよく合っていて人気が高い。 また2014年4月から放送されたアニメ『エスカ&ロジーのアトリエ』第7話の戦闘シーンでこの曲のアレンジが使用された。 その曲名は「Downburst」で、こちらは「下降気流」の意。柳川氏によるセルフアレンジである。 その他、本楽曲のアレンジは以下の通り。 Updraft(Synthpop Ver.) 編曲:阿知波大輔。雑誌付録DLCの適用でゲーム内の使用が可能になる。 Downburst [Guitar Version] 編曲:阿知波大輔。アニメの円盤特典CDに収録。 Downburst [Piano Version] 編曲:浅野隼人。アニメの円盤特典CDに収録。 過去ランキング順位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 145位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 243位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 629位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 725位 みんなで決める2013年の新曲ランキング 14位 みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100 77位 第2回みんなで決めるガスト音楽ベスト100 27位 みんなで決める通常戦闘曲ベスト100 104位 サウンドトラック エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~ オリジナルサウンドトラック エスカ ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~オリジナルサウンドトラック the Animation 「Downburst」を収録。
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てきしゅう 収録作品:斬撃のREGINLEIV[Wii] 作曲者:高田雅史 概要 戦場で使われる曲の一つであり、公式PVでも使われた本ゲームを代表する1曲。 様々な場面で流れるが、主に味方が合流したり反撃に転じるなど、攻勢に出る戦況で流れることが多い。 最後の戦いでもこの曲が流れる場面がある。 重々しいメロディーだが、聴く者を奮い立たせるような勇壮さを感じさせる曲である。 ゲーム中では絶望的な戦況を強いられることがよくあり、敵に追い詰められたり、敗走させられる場面も多いが、そんな時にこの曲が切り替わっただけでもまだまだ戦える気にさせてくれる。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 112位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 195位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 457位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 731位 みんなで決める2010年の新曲ランキング 25位 第2回 みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 75位 サウンドトラック 斬撃のREGINLEIV LIMITED SOUNDTRACK ―神話の旋律―
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ローテイジ (ステージさん-びー) 収録作品:怒首領蜂 大復活 ブラックレーベル[AC/360] 作曲者:上倉紀行 概要 ステージ3で流れるBGM。曲名は「浮遊」「浮力」「(集合的)(河川に浮かぶ)船」などを指す。 透き通った響きのイントロから始まり、前半はどこかオリエンタルなものを感じさせる曲調が続く。 『怒首領蜂 大復活』同様に本作もステージ2~4は、ルート分岐によって後半のフレーズがかなり変わってくる。 ステージ3-Aの展開も人気があるようではあるが、真骨頂はやはりこの3-Bの展開になるだろう。 過度なスコア稼ぎプレイをしない(=処理落ちをかけない)でゲームを進めると、画面の変化と曲後半のサビがちょうどシンクロするかのようなタイミングで重なる。 目まぐるしく高速で縦横無尽にスクロールする背景に合わせて激しく鳴らされるギターソロは完全にマッチしており、直後に手強い中ボスが同時に出てくる事もあってシューティングゲームを少しでも嗜むプレイヤーならばテンションは弥が上にもハイになってくる事は間違いない。 1面の「Vertex」と5面の「Vertigo」の間を務める、中盤の盛り上がりを担当する曲と言えるのではないだろうか。 過去ランキング順位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 782位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 957位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 409位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 498位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 726位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 986位 みんなで決める2010年の新曲ランキング 85位 第2回 みんなで決める【アーケードゲーム音楽】ベスト100 271位 サウンドトラック 怒首領蜂大復活ブラックレーベル オリジナルサウンドトラック